10年に1度のチャンスの神様

アバター画像 北岡 秀紀

Kitaoka

「10年に1〜2度はどんなビジネスであれ
 ドカンと儲かるチャンスがやってくる」
先日、ある著名な経営者とお話ししていて、
そのようにおっしゃっていました。

私自身も10年以上ビジネスをしていて、
そういうチャンスがありました。
また多くの社長を見ていても、
これは真実だと思います。

特に12月〜3月(つまり、今)というのは、
年末年始に加え年度末ということもあり、
制度や法律や取引先の取引ルールが変わるなどの
外部要因によって一気にビジネスチャンスが到来する、
ということが少なくありません。

なので、あなたの業界にもそんなチャンスがないか、
もう一度、確かめていただきたいと思います。
実際、同業が気付いていない、ということは少なくありません。

正しいチャンスの乗り方

先日、あるセミナーに出席された方もそうでした。

3月の法律改正のために
ある業界が揺れ動いていて、
それを解決できる商品を売りたい、
という出席者がいらっしゃいました。

それを解決できる業界にいる人の大半はそれに気付いていない、
とのこと。

そこで、彼は2015年1年くらいは
ゴタゴタが続くだろうから
そこに合わせて商品を作ろうと考えていました。

しかし、私はそれに反対しました。
商品開発は後でいいから、
この1月で一気にお客を取ることを提案しました。

確かに1年はゴタゴタは続くでしょうから、
彼のペースで仕事をしても、まァ、間違いなく儲かります。

が、法律改正系の特需の山はその直前3ヶ月つまり1〜3月です。
ならばそこで一気に勝負をかけるべきです。
バンバン広告をかけるべきです。

なぜなら、広告を出せば儲かるという状態になるからです。

そして、3ヶ月は寝ずにどんなにムリをしてでも
(血尿が出ても)お客を獲得すべきなのです。

なぜなら、このお客はこの特需で終わるのではなく、
今後、さらに別の商品(つまりバックエンド)を
購入してくれることも期待できるからです。

彼のやり方であれば2015年は儲かる。
でも、私が提案するやり方であれば
5年は利益を得ることができます。

せっかくのチャンスはうまく乗っかることで、
その恩恵を長くすることができる、というわけです。

チャンスに乗れない人

エサをたらせば魚がかかる
入れ食い状態になるということは、
ホントに10年に1回です。
経営者であれば、そこに乗っからない理由はありません。

しかし、私がこのやり方を提案すると
彼はああだ、こうだ言い訳を始めるわけです。

やったことがない、実績がないetc
やらない理由をどんどん作ります。

そこにいた人達全員が
「彼はおかしいんじゃないの?」
と思っていました。

実際、彼はおかしい、と言いたいところなんですが、
どんな人であれ、いざ自分がチャンスをつかむ立場になると、
様々な言い訳が頭に思い浮かんでくるものです。

そして動けずチャンスをつかめない、
という例もたくさん見てきました。

そうならないためには、
どうすればいいのでしょうか?

それはシンプルで
5〜10年に一度はチャンスがやってくる、
ということを知っておくことです。

チャンスは突然やってきます。
その時に「どうしよう」と考えると
多くの人はうろたえて動けません。

しかし、チャンスがどこかで来ることを分かっていれば、
「それがくれば飛び込む」と考えておくことができます。
そうすれば、うろたえる度合いも減り割と動けたりします。

自分にもそんな時が来る、
ということは是非知っておいてください。
2015年にそんなチャンスが来るといいですね。

計算上5人に1人、少なくても10人に1人はチャンスがくるわけですから、
そろそろあなたに来る可能性もあるわけですから。

ただし、単なる「儲け話」とはまた別ですよ。
それはしっかりと区別してください。

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