儲けたければ客のことを考えるな!

アバター画像 北岡 秀紀

「お客様の気持ちを徹底的に考えろ」
言葉は違っても誰もが同じようなことを言います。

これは基本的には正しいと思います。

ですが、ある一面で間違っているとも言えます。
あらゆるマーケティングにおいてです。

どういうことかというと、マーケティングで重要なことは、
その打ち手が本当に効果があったのかを検証することです。

効果がなければすぐに止めるべきですし、
効果があればどんどん費用を投下すべきです。
当り前のように聞こえますが、こんなことがおこります。

・丸一日考えてようやくできたヘッドライン
・思いつきでできたヘッドライン
でテストしてみると明らかに後者の方が反応率がいい。

普通なら後者を採用するところですが、
前者に思い入れがあってなかなかあきらめられない…
なんていうことが起こります。

作り手はそのヘッドラインができた背景なども
感情的に判断基準に入れてしまうのです。
このように書くと、「そんなのおかしい」とわかります。

でも、現場では実際によく起こっていることなのです。
特にお客様のことを徹底的に考えれば考えるほど、
そのマーケティング上の打ち手そのものにも感情が入り、
このようなことが起こる可能性が高まるです。

ですから、戦略・戦術、打ち手を考える時には、
徹底してお客様のことを考える。

でも、いざ検証の段階に入ったら、徹底して感情を排除することです。
「お客様」と呼んでいたのを「客」とか「数字」としてしか見ない。
極端な話ですが、徹底的に成果を高めるためには、
そのくらいの考えで効果検証をすべきです。

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